目次
男性事務職は将来の為に必ず貯蓄をしておこう
こんな方におすすめ
- ・現在事務職で将来に不安な男性の方
- ・事務職に興味がある男性の方
- ・とりあえず節約術を教えてくれーって方
事務職の男性であれば他職種よりも年収が低いと不安を感じている方は少ないはずです。
実際に事務職で働く私もお金についてはとても悩んだ過去があります。
しかし年収が高いからと言って貯蓄が増えるかというとそうではありません。
20代の平均貯蓄額の実態
金融広報中央委委員会の調査では20代の単身世帯の平均貯蓄額の(※1)中央値は約8万という結果になりました。
(※1)中央値とはデータを多い順に数値を並べて中央に来る数値
職種は関係なく多くの方が貯蓄に苦労していること分かります。
お金のことは自分で対策を打つしかない
何も考えずに生活をしていたら貯蓄が難しいということは薄ら伝わりましたでしょうか?
ですが今後結婚をして子供を持つようになったらさらにお金がかかりますよ。
総務省統計局の調査では30歳以上の二人以上の世帯では1ヶ月の平均支出が約30万ということが分かりました。
例えば30歳から年金が貰える65歳までにはいくらかかるでしょうか。
35年×12ヶ月×30万=1億2,600万円になります。
気が遠くなる金額でもはやよく分からないですよね。
ただ今後の人生にたくさんのお金が必要ということがお分かり頂ければOKです
私が実際に1年間で100万円貯めた節約術を19選ご紹介します。
本題に入りましょう。
ここまでお読み頂いて節約について少し考えてみようと思って頂けたでしょうか。
若いうちからお金の備えをしておけば長い年月をかけて現実的な資産形成を計画出来ます。
これから紹介することを実践すればあなたの資産形成に大いに役立つはずです!
ある程度資産が形成できるようになれば心理的な余裕が生まれ不安が和らぐでしょう。
ふるさと納税を利用する
ふるさと納税とは来年の住民税を事前に好きな自治体に収めることが出来る制度
納めた金額の3割程度の返礼品がもらえます。(事務手数料に自己負担で2,000円かかります)
例えば来年払う予定の住民税3万円を事前に払うことで1万円程度の返礼品がもらえます。
私は返礼品でお米を頂いて食費を節約しております!
マイボトルを使う
毎日ペットボトルや缶コーヒを1本買うと土日祝日除けば1ヶ月で20本、1年間で240本になります。
一本あたり130円だとして240本購入すると31,200円になります。
マイボトルでドリンク代を節約しましょう。
サブスクの見直し
サブスクは一度始めてしまうと気付けば利用しないまま継続しているなんてことがあります。
月々数千円程度だとしても年間にすればそれなりの支出に繋がります。
今一度使用せずに継続しているサブスクがあれば解約を検討しましょう。
美容院は1,000円カットを利用する
以前までは美容院に行っていましたが1,000円カットに変えました。
美容院に行っていた頃はせっかくの休日に予約をして、時間を確保して3,000円程度の支出が発生していました。
私は髪の毛の量も多く、気のせいか伸びるのが早いため月に一度美容院に行っている時間もお金も勿体無いと感じました。
1,000円カットなら好きな時に10分で終わるのでお金も時間も節約できる結果になりました。
スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換える
大手キャリアを使用している方は一度格安SIMの検討をおすすめします。
月額料金を今よりも1,000〜5,000円削減出来る可能性があります。
あまりスマホを使用しない方は月々のギガ数に制限をかけることで大幅に月額料金を削減できます。
格安SIMのデメリットはやや通信速度が不安定なところや大手キャリアのメールが使えないという点です。
私は特に不満に感じることはありませんでしたよ!
呑み会をなるべく抑える
不要な呑み会は避けましょう。
人生において人とのつながりは時にお金より大切になります。
ただ適度に呑み会をセーブすることがことが出来れば支出を抑えることが出来ます。
一回の呑み会で立場にもよりますが5,000円はくだらないことも考えると適度に参加することをおすすめします。
クレジットカードを利用する
極力クレジットカードを使用しましょう。
なぜならクレジットカードなら現金と違いポイントが貯まります。
またクレジットカードをマネーフォワードMEというアプリと連携すれば家計簿が完成します。
収入と支出を把握するために家計簿をつけることは有効的ですが、マネーフォワードなら簡単に作成できちゃいますよ。
自炊する
自炊は節約もでき、健康面でも効果的です。
外食では栄養が偏りがちになり、支出も多くなります。
デメリットは仕事後の自炊は面倒くさいということです。
私は一週間の献立をルーティン化して食材をまとめ買いしておりました。
出来るだけ頭を使わず続けられるように工夫をしておりました。
コンビニをなるべく利用しない
コンビニは便利でついつい買ってしまいがちですが塵も積もれば山となるです。
まずコンビニはスーパーやドラッグストアに比べて割高の価格になっています。
私はコンビニは緊急を要する時に使うと割り切っておりました。
NMD(ノーマネーデー)を月に10日以上設定する
私はノーマネーデー(お金をまったく使わない日)を10日設けるようにしてます。
最初は5日から始めてみましたが、お金を使わないと決めてしまえば意外と出来てしまうんですよね。
無駄な出費を減らすように準備が出来るようになり、お金を使わないで生活する癖がつきますよ。
根本からお金を使う習慣を変えることが出来るのでおすすめします。
投資信託を始める
これは節約というよりは資産を増やすことなんですがめちゃくちゃおすすめしたいのでご紹介させてください。
投資信託と言っても難しい知識は特に必要ありません。
私はS&P500という米国株式を組み込んだ投資信託を毎月2万円ずつ積み立てしております。
S&P500とは米国の主要な株式を組み込んだファンドと呼ばれ、よっぽどのことがない限り成長し続けることが期待できます。
実際に特別なことは考えず始めてましたが、銀行に預けるのとは比較にならないぐらいの利回りで運用することが出来ています。
NISAという毎年200万円までの投資金額で確定させて利益に関しては非課税になる制度があるので必ず利用しておくべきです。
余裕資金があれば投資することをおすすめします。
お弁当を作る
事務職の男性であればお弁当は持参したいところです。
1日の出費でお昼代を無くすことが出来ればほとんどお金を使わない生活が出来るのではないでしょうか。
私は冷凍させたご飯、魔法瓶にお湯を入れて味噌汁の素を用意、前日の晩御飯であまったおかずを持参してました。
お昼代を浮かせるだけで毎月1万円、年間で12万円の節約になりました。
お酒・タバコは控える
お酒やタバコを控えることはそれだけで節約になる上に健康を害した時の医療費はとんでもなく高く付きます。
突然やめようとすればそれによるストレスがかかり余計な出費に繋がりかねません。
お酒やタバコとの付き合い方を考えて長いスパンで減らして行きましょう。
ローンを組まない
会社員として働いていればローンの審査は余程のことがないかぎり通過できるでしょう。
ただローンを組んだことにより余計なお金をいくら払うかしっかり考えてから決断しましょう。
車のローンともなれば借入金と返済期間によっては数十万円の出費になります。
なるべくローンを組まない為にも計画的に貯蓄を行いなるべく頭金を多くすることや一括で購入できるように準備しておきましょう。
安い物ではなく、必要な物を買う
これを心掛けてから衝動買いが減り物を大切にするようになりました。
ついお買い得の文字に踊らされて無駄な買い物をしていました。
必要な物を買うと日頃から意識付けていればショッピングで余計な時間を潰すこともなくなります。
お金と時間の節約になりおすすめです。
健康に関するものにはお金をかける
例えば歯医者には虫歯がなくても定期的に通う習慣をつけています。
歯医者に行くの遅らせることによって余計な治療が発生することが私もありました。
お金がかかる上に健康を損なうと考えると定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。
家賃を抑える
家賃は一般的に給料の手取りから30%以内に収めれば良いとされています。
例えば20万の手取りであれば、家賃を6万に抑えたいところです。
残りの14万を生活費と貯蓄に充てることが出来ます。
家賃は支出の1番大きな部分ですのでしっかりと計画立てて金額を決めたいところです。
再販することを考える
フリマアプリを使えば思ったよりも高額で出品した商品が売れることがあります。
・中古でも出来る限り綺麗な状態を保つ
・パッケージなども捨てずに取っておく
この2点を気をつけるだけで出品した際の販売金額がアップするでしょう。
購入した時に再販する可能性も含めて大切に扱いましょう
休日は定期区間に行くようにする
定期区間を利用して降りたことのない駅を散策するのも発見があって面白いですよ。
隠れ家的なお店にも遭遇するかもしれません。
見慣れない景色を楽しみながら散歩してゆっくりと休日を過ごすのも悪くないですよ。
自分にとって無理がある節約はやめる
ここまで節約術を公開してきましたが、自分に無理がある節約はあまりおすすめしません。
節約は長期的に継続してこそ意味があるものです。
ストレスを感じる節約は長期的に継続出来ません。かえって人生を楽しめないことに繋がります。
自分に無理のない程度で節約を心掛けながら貯蓄を増やしていきましょう。
まずは無駄遣いをしないと意識するだけでも少しづつ行動も変わるものです。
是非今一度お金について考えてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実践出来そうな節約術はありましたでしょうか。
チェックリスト
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ふるさと納税で食材を活躍
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マイボトルを使う
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サブスクの解約
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美容院は1,000円カットを利用する
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スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換える
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呑み会をなるべく抑える
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クレジットカードを利用する
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自炊する
-
コンビニをなるべく利用しない
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NMD(ノーマネーデー)を月に10日以上設定する
-
投資信託を始める
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お弁当を作る
-
お酒・タバコは控える
-
ローンを組まない
-
安い物ではなく、必要な物を買う
-
健康に関するものはお金をかける
-
家賃を抑える
-
再販することを考える
-
休日は定期区間に行くようにする
ここで紹介しているものは節約術のごく一部です。
ご自身にあった節約術で長期的に取り組めるようにするのが貯蓄への近道になります。
出来るだけ若いうちから取り組めると今後の人生計画を無理なく進めることが出来ます。
是非参考にしてみてくださいね!
参考文献
金融広報中央委委員会「家計の金融行動に対する世論調査」https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/
総務省統計局「家計収支の概況」:https://www.stat.go.jp/data/kakei/2019np/gaikyo/pdf/gk01.pdf